安価な防犯グッズに対する最大の疑問は「実際に工具で狙われた際、どこまで持ちこたえられるか」だ。編集部が行った強度検証実験では、100円ショップで販売されている主要モデルに対し、ワイヤーカッターやボルトクリッパーを用いた切断耐性テストを実施した。
結論から言えば、細身のワイヤータイプは市販の小型ニッパーやポケットカッターでも数秒から数十秒程度で切断可能なケースが確認された。一方、太めの金属プレートを内蔵したモデルや厚みのある金属素材を使用した製品は、手動の小型工具だけでは切断に時間がかかる傾向を見せた。ただし、プロの窃盗犯が使用する大型工具の前では、価格相応の限界が存在するのも事実だ。